アメリカには慣れなきゃいけないことがある
Wednesday 28 February 2007 at 5:44 pm
アメリカで生活していると色々な問題に出会いますが、その中には、多分文化の違いからくる、解決しようがないというか、解決方法が慣れる以外に無いという事柄がいくつかあります。
- 「ハァー」って言われる
- チェックのある生活
- 名前のスペルミス
- たらいまわし
- 右折優先?
1. 「ハァー」って言われる
普通、人の言ったことが聞き取れなかった場合 "Excuse me?" とか ”Pardon me?" とか言ってくれそうなもんですが、「ハァー」とか言われます。「聞こえなかったからもう一回言ってくれ」のつもりらしいのですが、これが日本で人を小馬鹿にするような感じで言われたり、なんか怒るような感じで言われたりするので、気が弱い人はめげてしまうかもしれません。
2. チェックのある生活
最近はカードや銀行から直接引き落としなどのオプションが増えてきたので嬉しい限りなのですが、何かと小切手(チェック)を使う機会が多いです。問題は、自分が使うときではなく、スーパーのレジでチェックを使う人が意外といること。それも、合計金額がでてからチェックを書き始める人がいて、すごく時間が掛かります。その後ろに並んでいると気の短い人はイライラすること間違いありません。
3. 名前のスペルミス
名前のスペルミスはもうどうしようもありません。もともとアメリカ人にはなじみの無いスペルであることに加え、アメリカには字が下手な人が多いので、読み間違えることが多いみたいです。例えば私の名前は Yuji なのですが八割以上は Yugi になりますし、たまに Takenaka が Pakenalka になったりします。
4. たらいまわし
最近では一人で色々なことが出来る人が重宝がられることもあるようですが、アメリカの基本は分業です。なので自分の管轄外のことは全く出来ないし、やろうとしてくれません。したがって、たらいまわしになることが往々にしてあります。我慢しましょう。
5. 右折優先?
州によって違うかも知れませんが、信号が赤でも車や歩行者などがいなくて安全な状態であれば、右折してよいことになっています。ですが、赤信号で安全じゃ無い状態でも普通に右折しようとする人がいます。注意しましょう。
と五つ書いてみましたが、あくまでも私が生活しているアメリカ北東部の田舎での話しなので、アメリカ全土でこうだと言うわけではありません。念のため。